東日本電信電話株式会社(以下、NTT東日本)は、法人向けネットワークサービスとして「Multi Interconnect」の本格提供を開始した。
「Multi Interconnect」は、多様なアクセス回線及び各種ネットワークへの接続を可能にするサービスだ。
Interconnected WANとフレッツ光の間のVPN通信を実現する「フレッツ・コネクション」と、パブリッククラウドや他社データセンターへの接続を実現する「クラウドインターコネクション」の2つの接続機能を提供する。
「フレッツ・コネクション」は、フレッツ光間でのVPN通信機能や、Interconnected WANとフレッツ光の間でのVPN通信機能を提供する。これにより、拠点特性に応じたアクセス回線の選択(帯域確保型又はベストエフォート型)が可能となる。
利用可能なアクセスサービスは、フレッツ 光ネクスト プライオ10及びフレッツ 光ネクスト プライオ1を除くフレッツ 光ネクスト各品目だ。
また、NTT東日本より光アクセスサービスの提供を受けた事業者(光コラボレーション事業者)が提供する光アクセスサービス(一部除く)も利用可能だ。
一方「クラウドインターコネクション」では、NTT東日本が本サービスにて連携するエクスチェンジサービス事業者を通じて、各顧客の拠点から、パブリッククラウドや他社データセンターとの間、及びパブリッククラウドや他社データセンタ間への閉域接続を提供する。
複数のデータセンタと連携することで、ニーズにあった接続を複数品目から選択することができる。
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