ベイシスと丸文、ローカル5G拡大に向けた無線エリア設計伴走サービスを開始

丸⽂株式会社とベイシス株式会社は協業し、無線エリア設計伴⾛サービスを2024年７⽉より開始したと発表した。

丸⽂は、電波伝搬シミュレーションツールメーカであるRanplan Wirelessの代理店を務めており、同社の無線ネットワークの設計と最適化を⽀援する電波伝搬シミュレーションツールを提供している。

このツールを活⽤することで、屋内外の複雑な環境における無線信号の伝送をモデリングすることができる。

今回発表された無線エリア設計伴走サービスは、Ranplan Wirelessのツール「RanplanProfessional」の基本操作トレーニングの実施やエンドユーザとの会議参加、定例会にて技術支援における伴走サービスを、丸文とベイシスより提供する。

同サービスを活用することで、エンドユーザの要求や課題をネットワーク機器ベンダー等の技術部隊へフィードバックすることや、シミュレーションツール利用にあたり必要となる技術者要員の確保や教育といった工数を削減することが可能とするとしている。

さらに、実環境に合わせたネットワーク機器の設置や、シミュレーションの実施やシミュレーション結果を踏まえた提案およびレポート作成、操作トレーニングの実施およびQ&A対応、Ranplan Wirelessとの英語によるコミュニケーションといった業務も対応可能とのことだ。

また丸⽂は、顧客向けの新サービスである「イーリス顧客ポータル」を活⽤し、サポート情報などを顧客⾃⾝で把握できるようにする計画だ。

IoTNEWS編集部

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