Netatmo、顔認識システム搭載の屋内セキュリティカメラ「Welcome」、新しい人工知能アルゴリズムにより更なるホームオートメーションを実現

より良いライフスタイルを目指してスマートデバイスを応用した家電を開発するイノベーションカンパニーNetatmo(ネタトモ)社は、顔認識アルゴリズムを持つ新世代の屋内セキュリティカメラ 「Welcome™(ウェルカム)」が、新しい人工知能テクノロジーにより、一段と性能が向上したことを発表した。

Welcome™のカメラは、特定した人物の名前をユーザーのスマートフォンに送信する。Welcome™独自の深層学習アルゴリズムにより、最も高い精度でカメラが顔を認識し、家にいるのが誰なのか、家族なのか、または不審者なのかを正確にユーザーに通知する。

今回、このカメラに2つのパワフルな新機能、「アラーム音検知機能」と「個人用FTPストレージ対応」が追加された。

 

パワフルな人工知能アルゴリズムを使用した次世代の顔認識テクノロジー

新しい高性能人工知能アルゴリズムによって、カメラの効率が著しく向上し、Welcome™の顔認識の性能が強化された。この強化されたNetatmo社独自のテクノロジーによって、カメラが顔認識する際のトレーニング時間(顔を認識し識別するまでに要する時間)が短縮され、効率が向上した。

Welcome™のユーザーは、カメラとIFTTT(イフト)のアプリ、またはスマートホームソリューションを連携させることによって、家族が帰宅したときに独自の動作を設定することができる。たとえば、誰かが帰宅したことをWelcome™が認識すると、その人のお気入りのプレイリストの曲を音響システムから流したり、その人の好みの明るさに照明を落とすなど、家族一人ひとりに特別な動作を設定できる。

また不審者が認識された場合には、赤いライトを光らせるといった設定も可能。

 

スマートホームをよりスマートにするための2つの新しい機能

アラーム音検知機能

Welcome™は、アラーム音を検知できるようになった。カメラが煙感知器やCO(一酸化炭素)警報器、防犯装置のアラームやサイレンを検知すると、ユーザーに通知を送り、ビデオを録画する。Welcome™は、通常のアラームをスマートアラームに変換し、ユーザーが家をよりよく守ることができるようにサポートする。

個人用サーバーからFTPストレージへ

ローカルのSDカードストレージに加え、FTPを用いて、Welcome™のビデオをユーザーの個人用サーバーに保存することができるようになった。カメラは録画が完了すると、ビデオを自動的に転送。 ローカルのSDカードと個人用FTPサーバーの両ストレージソリューションに、追加の費用や定額の使用料はかからない。

 

可用性と互換性

Welcome™の新しい機能は、自動アップデートにより無償で利用可能。

Welcome™アプリは、iOS 8以上を搭載するiPhone、およびAndroid 4.3以上のスマートフォンで利用できる。ユーザーは、スマートフォン、タブレット、PCやMacまたはApple WatchでWelcome™アプリにアクセスできる。

Welcome™は、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、東急ハンズ、ロフト、Amazon、Netatmo.comで販売中。

 

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ネタトモ(NETATMO)

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