新型コロナウイルスの感染拡大が長期化し、県をまたいだ移動や帰省を控える動きが続いている。
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、見守りやセキュリティサービスに対するニーズ調査を実施し「見守りに関して不安があり、解決したいと思うか」などを問うアンケートを行った結果、別居している親の見守りに不安を感じ、解決したいと考える人が23.6%にのぼることが判明した。
このほど、同社はスマートホームサービス「MANOMA」において、室内コミュニケーションカメラやアプリを通じて、離れて暮らす家族の住居と自宅の玄関をカメラとアプリでつなげる「お試しリモートコネクトセット」を100セット限定で提供を開始した。
同セットは、ソニーが独自に開発した室内コミュニケーションカメラ2台と、AIホームゲートウェイ、開閉センサーを提供し、実家を出て働く子どもたちとその両親など、離れて暮らす家族をIoT機器でつなぐ。
アプリのタイムラインには、センサーを通じて家族の帰宅・外出・扉の開閉などのイベントが記録されるため、隙間時間などに、遠隔地に住む家族の生活を把握可能だ。イベントからカメラで撮影された録画動画にアクセスでき、家族の様子をアプリから見返すこともできる。
また、家族の帰宅に合わせて「おかえり」といった声がけをアプリから室内コミュニケーションカメラを通して行うこともできる。さらに、他の場所で暮らす兄弟・姉妹などをアプリに招待することができるため、多地点を接続して家族間をつなげることもできる。
なお同セットは、利用開始月と翌月の最大2ヶ月がお試し期間として2,980円より利用できる。機器の設定は専門のスタッフが無料で訪問して対応できる。設定のために帰省をする必要も無く、すぐに利用を開始できる。
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