ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」、子どもの留守番をスマートフォンで見守る「子ども見守りセット」を提供開始

学童が終わる小学校4年生前後から、子どもがひとりで留守番する機会は増える傾向にある。しかし、子どもが巻き込まれる不慮の事故や不審者など防犯面への不安は、簡単に拭えるものではない。

ソニーネットワークコミュニケーションズライフスタイル株式会社は、スマートホームサービス「MANOMA」の新セットとして、「子ども見守りセット」の提供を開始した。
ソニーのスマートホームサービス「MANOMA」、子どもの留守番をスマートフォンで見守る「子ども見守りセット」を提供開始
MANOMAは、室内コミュニケーションカメラやスマートロックといった機器とアプリを通じて、防犯対策やペットの見守り、家事代行サービスなどが可能なスマートホームサービスである。

今回の子ども見守りセットの内容を検討するにあたり、小中学生を中心とした子どもがいるソニーグループ社員に、子どもの留守番に関するデプスインタビューを実施した。子どもの留守番に対する不安事項について聞くと、主に「 火・水・電気などインフラに関する事故」「玄関の鍵の閉め忘れや不審者などの防犯面」「夏場の熱中症などの体調管理」の3点に大別できる結果となった。

この結果も参考に、子ども見守りセットには、キッチンなど危険の多い場所での子どもの安全や、部屋に侵入した不審者をリアルタイム・録画の映像・人感センサーで確認できる「室内コミュニケーションカメラ」、遠隔で温湿度を確認してエアコンなど空調機器を外出先からも操作できる「スマート家電リモコン」が含まれている。

またオプションとして、玄関錠の閉め忘れや合鍵の紛失を防げる「Qrio Lock/Qrio Hub」の機器を利用できるほか、異常発生時には、MANOMAのスマートフォンアプリから「セコム駆けつけサービス」を要請することができる。なお、セコム駆けつけサービス利用の際は、別途セコム株式会社との契約が必要となる。

さらに、IoT機器に不慣れな人や自身で設定する時間が取れない人のために、初期設定をプロにお任せできる「初期設定代行サービス」も用意されている。利用中の機器トラブルや困りごとを電話で解決する「MANOMA解決サポート」も、3か月間無料で利用できるとのこと。

同セットの利用料金は、月額利用料が初月980円、2か月目以降2,178円となっている。

オプションの利用料金は、駆けつけサービスを要請した場合、1回あたり30分につき5,500円(税込)、Qrio Lock/Qrio Hubは初月無料で2か月目以降月額880円となっている。

また、初期設定代行サービスは無料だが、MANOMA利用開始月を含む12か月以内に解約した場合、初期設定代行サービスの利用有無を問わず、解約違約金11,000円が発生する。MANOMA解決サポートは3か月目まで無料、4か月目以降月額550円となっている。

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