シャープ、太陽光発電システムの定額サービスに家電がセットのオプションを提供

シャープ株式会社は、新築住宅向けの定額制PPA（電力購入契約）サービス「COCORO POWER（ココロパワー）」における新オプション「COCORO POWER Plus（ココロパワープラス）」を提供開始する。

「COCORO POWER」は、新築住宅において初期費用ゼロで「太陽光発電・蓄電池付き住宅」が可能な定額サービスだ。太陽光発電システムのみを設置する「ソーラープラン」と、蓄電池を加える「ソーラー蓄電池プラン」の2つのプランがある。

このサービスを利用すると、初期費用ゼロで太陽光発電システムや蓄電池システムを設置でき、発電した電気を家庭で利用できる。さらに、「ソーラー蓄電池プラン」では、昼間に発電し蓄電池にためた電気を、夜間や停電時に利用することも可能だ。

新オプションの「COCORO POWER Plus」では、定額プランに家電をセットで利用できる。対象となる家電は、太陽光発電を有効活用できる「Life Eee コネクト」サービスに対応したエアコンと冷蔵庫の計5機種で、太陽光発電システムや蓄電池システムとあわせて初期費用ゼロで導入できる。

また、太陽光発電システムと連携することで、消費電力の大きい運転を発電が余る日中にシフトしたり、夜間は自動で節電運転に切り替えたりすることで、発電した電気を家電で有効活用することができる。さらに、「COCORO POWER」では太陽光発電の電気が家庭で使い放題となっている。

「COCORO POWER Plus」の利用料は毎月の定額制で、家電本体費用と設置費用およびメンテナンス費用が含まれている。また、8年間の契約期間中の故障は無償で修理対応し、8年経過後には家電がお客様へ無償で譲渡される。

価格は、「COCORO POWER」ソーラープランが月額税込3,960円で、ソーラー蓄電池プランは月額税込13,860円だ。なお、全ての家電において、月額利用料には家電本体費用と設置費用およびメンテナンス費用が含間れている。

IoTNEWS編集部

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