DISCOVER株式会社は、アメリカのWonder Labsの全てのスイッチをスマホでコントロールできる「Switch Bot」を、動画ショッピングサイトDISCOVERにて発売開始した。
Switch Bot(スイッチボット)は、スイッチとボタンを機械的に制御するスマートなIoTロボット。家庭やオフィス内のデバイスをオン/オフに切り替える、小型で自動化されたデバイス(AndroidまたはiPhoneのアプリケーション経由で制御される)だ。洗濯機や乾燥機をオフにしたり、放課後の子供のためにドアを開けたり、1つのSwitch Botでライトスイッチをオン/オフすることができるという。
ロボットアームとスイッチの上に貼り付けられる小さな白いステッカーを結ぶ透明な線によって、1つのスイッチボットでスイッチを押すことも引っ張ることも可能。このオプションのアクセサリー(ステッカーとライン)はインストールが非常に簡単で、無料で付属。
- 指先ひとつの利便性:いつでも、どこからでも、すべての電源スイッチをワイヤレスで制御。
- 秒単位で設置可能:3MのVHBテープ(付属)で電源スイッチの近くにSwitch Botを貼り付けるだけ。何かを取り外したり交換したりすることなくフィット。工具は必要ない。
- 長時間のバッテリ寿命:交換可能なリチウムバッテリは、約600日間持続。
- 世界中のスイッチに適合:Switch Botは、世界中の電源スイッチと連携する。
使用方法は以下の通り。
- 無料のアプリをダウンロード。(Apple App StoreまたはGoogle Playから)
- Switch Bot を3Mの粘着テープを使用して電源スイッチ付近に設置。(Switch Botは、壁、カウンター等の表面を傷つけることなく取り外すことも可能)※3Mテープが2個同梱されている。
- BluetoothとWiFiを設定。
- 家庭や家庭用の設定と時間を設定。
特徴は以下の通り。
- 長時間のバッテリ寿命
交換可能なリチウム電池を使用して、2年まで使用可能。 - 手動でスイッチ切り替えも可能
Switch Botはスイッチの横にあるため、前と同じように手動でスイッチを切り替えることができる。 - タイマー
簡単にSwitch Bot内でタイマを設定することができる(現在最大5台まで拡張可能)。 - セキュリティ
Switch Botのパスワードを設定することができる。 - Open API
DIYerが自身のホームオートメーションシステムにSwitch Botを統合できるようにAPIがリリースされる予定。Swich Bot とLinkは、Ardunio、Raspberry Pi、OpenWRTに優しい。 - スイッチリンク&ワイヤレス接続
スマートフォンやスマートウォッチのアプリを使用して、いつでも、どこからでも、家庭内のデバイスとアプライアンススイッチをワイヤレスで制御できる。スイッチリンクは、Switch BotをWiFi経由でインターネットに接続するBluetoothアクセスポイント。スイッチリンクを使用すると、バッテリを消耗させることなく、デバイスをアプリに接続できる。 - メッシュネットワーク
WiFiに接続できない場合、Switch BotはBluetooth経由で制御可能。Bluetoothメッシュネットワークは、各ボットを相互に接続し、Bluetoothの範囲からボットを制御できるようにする。
- IFTTT機能
IFTTTを使用すると、ユーザーは自宅のSwitch Botの設定を作成するレシピを作成できる。たとえば、「私が廊下に入ったら、電灯を入れてください」または「目覚まし時計が鳴ったらコーヒーを淹れる」これらのレシピは、Switch Botアプリで作成できる。一旦作られると、Switch Botは何のプロンプトも表示せずにタスクを完了する。
仕様は以下の通り。
- サイズ:約42.8 × 36.5 × 24.0mm
- 電池:CR2×1(最大2年間持続)
- ロボットアーム:
最大圧力:10N
最大角度:135° - Bluetooth 4.1:
最大範囲:約80m
メッシュネットワーク対応 - 重さ:約100g
- カラーバリエーション:ピンク、グリーン、ホワイト
【関連リンク】
・Discover
・DISCOVER > Switch Bot
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