より良いライフスタイルを目指してスマートデバイスを応用した家電を開発するイノベーションカンパニーNetatmo(ネタトモ)社は、お気に入りのアプリとデバイスを連携するサービスを提供するIFTTT(イフト)との提携を発表した。
ユーザーは、顔認識技術搭載スマートホームカメラ「Welcome」に、個別にプログラムされたアクションを起動させる「レシピ」を作成できるようになった。
Welcomeは、認識した人を検知すると、その名前をユーザーのスマートフォンに送信し、知らない顔を検知した場合はアラートを発信する。
IFTTTに新しいアクションを起動させるチャンネルが加わり、ユーザーは、IFTTTのモバイルアプリとウェブアプリを利用して、検知した人に応じてカスタマイズされたシナリオを作成できるようになった。
ユーザーはまず、Welcomeの情報に基づく「トリガー」を選択し、次に、認識された相手に応じてカスタマイズした「アクション」を作成できる。
例えば、子どもが学校から帰宅した時には、フィリップスのHue(ヒュー)ライトを点灯する、あるいは、子供たちが自宅に入り顔認識した瞬間にオーディオシステムが好きな曲を流すなど、パーソナル化されたアクションを作成できる。
また、見知らぬ人がカメラに映った場合には、アラームを鳴らす、あるいは赤いライトを点滅させるなどの「レシピ」を、ユーザーが作成することも可能。
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