KDDIは本日、顧客と新たなビジネスソリューションを創出する5G、IoTのビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」(東京・虎ノ門) を開設した。
デジタル・トランスフォーメーションにより、ビジネス拡大のためのIT活用が進むなか、企業では意思決定のスピードアップや効率化が求められている。
「KDDI DIGITAL GATE」は、アジャイル開発が可能なKDDIの専門チームに加え、高度な専門性を持つパートナー企業で構成されるプロフェッショナル集団との共創により、「気づく」「創る」「学習し改良する」を迅速に回転させ、5GやIoT時代における市場価値の高いサービスをいち早く社会に提供していくことを目的としている。
また、スタートアップ企業の斬新なアイデアや先進的なテクノロジーを取り入れた、オープンイノベーションによる新たな価値創出を実現するため、「KDDI ∞ Labo」(東京・渋谷) の活動拠点を「KDDI DIGITAL GATE」へ移転する。
「KDDI DIGITAL GATE」では、5G、セルラーLPWA (LTE-M) といった最新の通信規格を使った検証設備に加え、各種センシングデバイスや、画像認識技術、XR、AIなどのテクノロジーによって実現される様々なソリューションを体感できるツールを備え、顧客企業と新たなビジネスを共創する。
また、顧客、パートナー企業やスタートアップ企業、技術者、デザイナーなど、企業の規模、業種、業態などにとらわれず、さまざまな人が出会い、交流できる「オープンエリア」や、デザイン思考によって潜在的な課題を発見する「ワークショップスペース」を有するほか、創出したアイデアをアジャイル開発手法によって迅速にプロトタイプ開発と検証が可能な「PoC開発ルーム」や「ラボラトリー」を設けている。
【関連リンク】
・「KDDI DIGITAL GATE」
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