TOP >
要素技術 > バカン、投票所の混雑情報をリアルタイムに可視化するサービスを提供開始
日本には1,724の市区町村があり、衆・参議院選挙や地方選挙など多くの選挙が毎年行われている。しかしコロナ禍においては、感染拡大防止のために人と人との間に距離を確保する社会的距離(ソーシャルディスタンス)などが求められる。これは投票所でも例外ではなく、これまでとは異なった人が集中することを避けた分散投票が重要になる。
総務省も昨年から各自治体に、選挙の管理執行における新型コロナウイルス感染症への対応について通知を出しており、2021年1月22日には各自治体に「投票所などの混雑情報の積極的な提供を求める」通達が新たに出された。
株式会社バカンは、群馬県館林市に期日前投票所の混雑可視化サービスの提供を開始する。
同サービスは、館林市が期日前投票所を開設する際、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN」を通じて、期日前投票所のリアルタイムな混雑情報配信を行う。アプリなどのダウンロードなしに誰でもインターネット上から確認できるのが特徴だ。
VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」という機能があり、期日前投票する人はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、期日前投票所の位置や混み具合を確認することができる。混み具合の情報は、期日前投票所の職員がインターネット上の管理画面から操作することで更新される。混み具合は「空いています」「やや混雑」「混雑」「満」の4段階で表示される。
混雑を可視化し住民が自主的に密を避けやすくすることで投票しやすい環境の整備をサポートし、投票率の向上を目指す。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?