ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社は、法人向けIoT通信回線プラットフォーム「MEEQ」の提供を開始した。
MEEQは、直感的なUIで設計されたコンソール画面上で、IoT事業に必要な多様な通信サービスを簡単に購入・管理することができる。コンソールから国内3キャリア(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク)のLTE回線やLPWA回線、閉域網構築などの発注、アクティベーション、通信量監視などが可能だ。
また、ソニー独自のLPWA通信規格ELTRESを採用した「ELTRSTM IoT ネットワークサービス」にも対応を予定しており、電池で年単位の長期間運用が必要な環境、セルラー網の電波が届かない山間部、高速移動中での通信など様々なユースケースに対応した通信サービスを利用できる。
さらに、MEEQでは「MEEQ SIM」「MEEQ 閉域ネットワーク」「MEEQ for ELTRES」という3つのサービスを提供する。特にMEEQ SIMでは、トリプルキャリア(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク)のLTE回線が利用可能で、LTE-Mにも対応している(LTE-MはNTTドコモのみ)。
容量無制限で利用できる「定額低速プラン」や用途ごとに使いやすい「定額100MBプラン」「定額3GBプラン」などIoT通信の様々なユースケースに対応したプラン・オプションを設定されている。また、これらのプラン以外に企業独自のプランも構築可能だ。
なお、MEEQは月額130円から利用できる。
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