ぷらっとホーム株式会社は、同社が提供する「OpenBlocks IoTシリーズ」に搭載されているIoTゲートウェイソフトウェアFW4.0.6のアップデートを行い、セイコーインスツル株式会社の「ミスター省エネ リモートI/Oノード」とプログラミングレスでの接続が可能となった。
「ミスター省エネ リモートI/Oノード」は、工場やプラントなどのガス、圧力、流量などの計器のアナログ電流やアナログ電圧の信号を、920MHz帯無線を使ってIoTゲートウェイなどの親機に送信することが可能なIoTデバイスだ。
従来、こうした計器類のアナログ信号の取得やデジタル信号の入出力制御には、各機器との有線工事が必要であったが、「ミスター省エネ リモートI/Oノード」は、920MHz帯無線を使いデータのやり取りを行うため、配線工事不要で無線センサーネットワークに取り込むことが出来る。
そして、アナログ信号取得用の「ミスター省エネ リモートI/Oノード」では、既設メータ等からのアナログ入力を電源とすることができる。
また、「OpenBlocks IoTシリーズ」が対応しているIoTセンサー・デバイス群を接続することにより、異常値の際「ミスター省エネリモートI/Oノード」からの出力信号で積層表示灯などの警報ランプを点灯させ管理者に知らせるなどの活用も可能だ。
さらに、同社が提供するSaaS方式のリモートマネジメントサービス「AirManage2」と組み合わせて利用すれば、社屋内だけでなく社外からでもIoTゲートウェイを操作することが可能となる。
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