本日、株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)は、BLE(Bluetooth Low Energy)センサーを利用し、IoTシステムを構築できる「BLE IoTスターターパッケージ」の提供を開始する。
「BLE IoTスターターパッケージ」では、BLEセンサーから収集したデータをクラウドに送るためのゲートウェイ機器、ネットワーク、クラウドサービスを一括提供、導入から運用までをサポートするサービスだ。

BLEセンサーは、温湿度やCO2濃度などの環境データ収集や位置情報、設備モニタリングなど各種に対応している。
ゲートウェイ機器は、Android OS搭載のゲートウェイ機器「Acty-G3」(CYBERDYNE Omni Networks社製)を提供しており、IPX5の防水機能に加えて、-20~55度の使用温度に対応している。
そしてクラウドサービスへのデータ送信は、閉域のモバイルネットワークで接続するため、センサーデータの収集やデバイス管理はセキュアな通信環境で利用することができる。
また、IIJが独自開発した専用ゲートウェイアプリケーションにより、様々なメーカーのBLEセンサー機器をノンプログラミングで利用することができる。
さらに、物理的なSIMカードが不要なeSIM対応のカスタムモデル、「Acty-G3e」も選択することができ、IIJのeSIMと組み合わせて運用することが可能だ。
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