ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム株式会社(以下、SNCSP)は、1枚のSIMで国内3キャリア(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク)、海外約182の国・地域(2022年6月28日現在)で利用できる「MEEQグローバルSIM」の提供を開始した。
「MEEQグローバルSIM」は、1枚から発注可能で、「標準」「micro」「nano」全サイズに対応できるカード型3in1(マルチカット)SIMと、1リール単位(1リール250SIM)で発注可能なMFF2(Machine to machine Form Factor 2)規格のチップ型SIMが利用可能だ。(トップ画参照)
チップ型SIMは、IoT・DX機器の小型化、車載のような振動が激しい場所、高温・多湿といった環境での利用、SIM カード盗難による動作停止や不正利用の抑制といった特徴がある。
アクティベーションは通信を開始し、データ通信量が10KB超過後に自動的に行われるため、アクティベーションのためのシステムは不要。なお、アクティベーション前は月額基本料金が発生しないため、機器の製造中や在庫期間中も月額費用が発生しない。(アクティベーションまでの有効期限は1年間)。
また、利用中のSIMを利用休止状態にさせることで月額費用がかからない運用が可能だ。(年間更新費用別)。
さらに、MEEQコンソールでSIMの発注が可能かつ、MEEQ SIM同様グループも作成できるため、利用サービス・シーンごとのグループ管理が可能となる。
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