株式会社ミトオシは、「IoTデバイス向けのUIデザイン制作」を、2023年2月1日より新事業として開始する。
「IoTデバイス向けのUIデザイン制作事業」では、IoTデバイスに特化したUIデザインを制作する。完成したデバイスに対するUIデザイン制作に加え、事業やプロジェクトの構想段階からユーザ体験の共創も行う。
ミトオシが推進するアプローチは、「人間中心設計」と「北欧型インタラクションデザイン」で、使いやすいユニバーサルデザインの観点と、持続可能な観点を取り入れたデザインの考え方だ。
展開分野は、「医療」「自動車」「コンシューマー」向けの製品やサービスでの展開が想定されており、現在、「スマートミラー」「自動運転バス」「次世代スピーカー」「次世代コミュニケーションシステム」などのイメージ映像を制作中だ。
スマートミラーでは、ウェアラブルデバイス(指輪)から身体データを取得。AIのアドバイスによってユーザの健康管理をサポートすることを想定し、スマートミラーのUX・UIを制作している。
自動運転バスでは、スマートフォンアプリおよびスマートウォッチと連携し呼び出し可能で、乗客の目的地に合わせてAIが自動で巡回ルートを生成する仕様を想定。スマートフォンアプリ、スマートウォッチ、車内および車外ディスプレイのUX・UIを制作している。
今後は、2月中に各分野の映像作品が完成し、発表される予定で、自動運転バスおよびスマートミラーについては、共創パートナーが見つかり次第、即時プロジェクトが開始されるという。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。