IIJグローバル、IT運用管理業務を再設計する「ICT運用リエンジニアリングソリューション」を提供開始

株式会社IIJグローバルソリューションズ（以下、IIJグローバル）は、情報システム部門のインフラ運用・セキュリティ運用業務のアセスメントとコンサルティングを行い、戦略的アウトソーシングや自動化によりIT運用管理業務を変革する「ICT運用リエンジニアリングソリューション」を、2023年2月20日より提供開始する。

なお、「ICT運用リエンジニアリングソリューション」において、ITインフラ運用を最適化する運用管理プラットフォームとして、IIJグローバルではオンプレミスとマルチクラウド、SASE（Secure Access Service Edge）を統合的に管理するクラウド型サービス「DataSnow（データスノー）」を自社開発している。

「DataSnow」は、自社にあるIT資産（ネットワーク機器、サーバ）やIaaS、SaaSのクラウドサービス、そしてSASEをまとめて監視することができる。ダッシュボードによって監視対象全体の状況を一元的に把握し、ドリルダウンで問題箇所の特定と影響範囲の絞り込みを行うことが可能だ。

「ICT運用リエンジニアリングソリューション」では、現行運用業務のアセスメントを行い、自社リソースで対応する業務、アウトソースする業務、自動化する業務等に分類し、運用全体の再設計を行う。

また、セキュリティスペシャリスト人材への委託からオペレーション業務のアウトソーシング、ツールによる自動化など、アセスメント結果をもとに業務内容に合わせた提供を行う。

例えば、定常的な設定変更や保守窓口など、定型化できる運用業務はIIJグローバルが受託可能だ。

さらに、統合運用管理サービス「DataSnow」により、IaaS、SaaSやSASE、オンプレミスのネットワーク機器やサーバなど、ITインフラ全体を一元管理かつ統合監視できる環境を提供する。

IoTNEWS編集部

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