株式会社ジーデップ・アドバンスは、CPU及びGPUを液体冷却する水冷AIワークステーション「DeepLearning STATION/LC」の販売を、2023年5月15日より開始する。
「DeepLearning STATION/LC」は、水冷の第4世代インテル Xeon スケーラブルプロセッサを2基と、同じく水冷のGPU「NVIDIA A100 Tensor Core GPU Liquid Cooled」を最大4基搭載している。
1~4枚のNVIDIA A100 GPUに対して、循環不凍液を内蔵ラジエータで冷却し、アイドリング時約30db、最大負荷時でも約50dbの低騒音環境を実現。
GPUは1枚から選択可能で、2枚一組で広帯域なNVLINKにも対応。加えて、冷却液の補充は通常最長5年間メンテンスフリーで、オプションでオンサイト保守にも対応している。
また、「DeepLearning STATION/LC」には、Linux(Ubuntu)オペレーティングシステムと、ジーデップ・アドバンス独自のAI開発ライブラリー群「G-Works」、MLopsプラットフォームである「WandB」がプレインストールされている。
ネットワークは10Gbpsイーサーネットに加え、IPMIを装備しており、リモートメンテナンスの提供も行っている。
さらに、2.5 インチ×8ベイのエンクロージャーは、NVMe U.2に対応している。
販売価格は1GPU最小構成で税・送料込み8,732,024円からとなっており、レンタルサービスも可能だ。
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