株式会社日立システムズと株式会社セゾン情報システムズは、日立システムズの「Gateway for Business Cloud」と、セゾン情報システムズの「HULFT Square」を組み合わせて提供する。
「Gateway for Business Cloud」は、マルチクラウド環境を効率よく構築・運用するために必要な各種サービスを体系化したマネージドサービス群だ。
セキュリティ・クラウドの導入・運用を支援する各種サービス、業種・業界ガイドラインに準拠したサービス、データ分析に基づいた業務分析・改善提案を特長とした、マルチクラウドソリューションだ。
「HULFT Square」は、日本発のiPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)だ。オンプレミスやマルチクラウドに分散して管理されるさまざまなデータの連携を一元化し、必要になったときにセルフサービスでリソースをすぐに増やすことができる。
SaaSとオンプレミスとの連携、SaaS間のデータ連携、自社のデータ連携基盤としての利用と多様なデータ連携を可能にする。
今回、セゾン情報システムズは、「HULFT」の販売実績が3,500社を超える日立システムズと「HULFT Square」の販売代理店契約を締結し、日立システムズが「Gateway for Business Cloud」のサービスと組み合わせて、「HULFT Square」を提供することが可能になった。
現在、オンプレミス環境において、「HULFT」を利用している利用者が、SaaSにファイル転送を実施する場合、「HULFT Square」を導入する環境や運用監視をワンストップで提供できるようになる。
これにより、利用するSaaSごとに変換機能をノーコードで実現できる。
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