日本HP、リモートワークに最適化したラック型ワークステーションの最新機種を発表

株式会社日本HPは、1 Uラックワークステーションの新製品「HP Z4 Rack G5」を発表した。

「HP Z4 Rack G5」は、データサイエンティスト、コンテンツクリエイター、エンジニアなどがリモートワークで活用できるように最適化されているワークステーションだ。

最大24コアのインテル Xeon W-2400 プロセッサーファミリー、NVIDIA RTXTM 6000 Ada世代グラフィックス(別売)、最大256 GBのDDR 5メモリを搭載可能なほか、高度なVFX、3Dモデリング、レンダリングのニーズに対応し、アップグレードや拡張が可能だ。

また、HP Anywareをオプションで追加することで、チームメンバーはそれぞれのデバイスから「HP Z4 Rack G5」にアクセスすることができる。

プロフェッショナル向けのアプリでの動作認証済みで、HP Wolf Security for BusinessによりOSの下、中、上の各層を保護する。なお、HP Wolf Security for Businessは、Windows 10または11 Proに対応しており、HP Pro、Elite、およびワークステーションで利用可能だ。

グラフィックスのパフォーマンスに関しては、新しいNVIDIA RTX Ada世代GPU(NVIDIA RTX 5000、NVIDIA RTX 4500、NVIDIA RTX 4000)をワークステーションのプラットフォーム全体でサポートすることを発表しており、今回の発表では、NVIDIA RTX 6000 Ada世代がサポートに加わるとしている。

NVIDIA RTX Ada世代 GPUは、レンダリング、データサイエンス、およびエンジニアリングシミュレーション用途に有効なエラー修正コード (ECC) を備えたグラフィックスメモリを搭載している。

第4世代のTensor コアは、前世代のNVIDIA Ampereアーキテクチャと比較して、モデルトレーニングパフォーマンスと推論パフォーマンスが最大5倍向上し、生成AIコンテンツの作成を高速化する。

希望販売価格は税込770,000円からで、10月上旬から発売を開始する予定だ。

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