株式会社クロスキャットは、同社のDX支援フレームワーク「CC-Dash」の新サービスとして、オンプレミス型データウェアハウスをクラウド化する「Oracle Autonomous Database移行支援サービス」の提供を開始する。
「Oracle Autonomous Database移行支援サービス」は、オンプレミスで運用しているデータウェアハウスを、Oracle Cloud環境へ移行するサービスだ。設計から構築、テストや運用などを支援する。
基本サービスは、「アセスメントサービス」と「PoCサービス」だ。
アセスメントサービスでは、ヒアリングシートの回答をもとに、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)構成(Oracle Autonomous Databaseのキャパシティ・プランニングなど)移行方式を提案する。
PoCサービスでは、アセスメントサービスにより計画された移行計画に基づいて、任意でPoCを実施するものだ。検証用環境を構築し、性能評価・非互換確認といったベンチマークテストを実施する。
また、オプションメニューとして、「環境構築」「データ移行」「データ連携/データ加工・集計/運用機能移行」「周辺アプリ移行」を提供する。
環境構築では、「Oracle Autonomous Database」をOCI環境に構築する。なお、移行に必要なツールセットアップすべてを含まれている。
データ移行では、要望に応じてデータ量や運用状況に応じて最適な移行方法を提案し、移行計画に従って、NetezzaなどのDWHからデータ移行を実施する。なお、全件移行・差分移行・レプリケーションツールによる移行などが含まれている。
データ連携/データ加工・集計/運用機能移行では、「Oracle Autonomous Database」への切り替えによって生じるデータ連携(ETL)やデータ加工、集計機能(DBプロシージャ等)や運用ジョブ(ログ管理・運用監視・バックアップなど)に関連する機能の移行または新規構築を支援する。
周辺アプリ移行では、BIサービス等の周辺アプリの移行を支援する。
無料メルマガ会員に登録しませんか?

IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。