ミーク、IoTプラットフォーム「MEEQ」が上り下り別のデータ利用量表示に対応

ミーク株式会社は、MEEQコンソール画面にて、利用者が回線ごとのデータ通信量を上り下りに分けて確認できる機能を追加したことを発表した。

「MEEQ」は、直感的なコンソール画面を通じて、IoT向け通信サービスの購入・決済・登録・管理ができる、ノーコードIoT・DX Platformだ。NTTドコモ、ソフトバンク、KDDI回線のデータ通信専用SIMの利用が可能で、利用者側でシステムを用意せずにIoT回線を追加することができる。

また、データを自動的に加工し、蓄積して、システムの一部として利用できるデータベース「IoTストレージ」や、データを分析してアクションに結び付けるアプリケーションなど、IoT事業者やIoTを活用したい企業が利用できるサービスを拡充している。

今回発表された機能は、「MEEQ」のコンソールにて、上り下りを合計したデータ通信量や回線ごとのデータ残量の表示ができるようになった。

ミーク、IoTプラットフォーム「MEEQ」が上り下り別のデータ利用量表示に対応
上り下り別データ量表示のイメージ

加えて、「1回線ごとの現時点までの当月累計、過去の日別、月別」「CSVファイルにて、1回線ごとの当月累計」「全所有SIM回線の合計(日別・月別)」「プランごと、グループごとにまとめられた回線の合計(日別・月別)」のデータ通信量が、上り下り別に表示できる。

これにより、IoTデバイスなどの通信量をより詳細に把握できることから、利用者にとって、MEEQ上り特化プランを含めたプランの選択や、運用・管理・保守やトラブルシューティングへの対応を支援する。

たとえば、上りの通信量が過剰となる日が突然あった場合に異常事態の発生が推察できるといったことや、下りの通信量が増えた場合にアップデートの有無を推察できるなど、データ量を監視することで、運用・保守に役立てることができる。

また、トラブルシューティングの際の要因切り分けでは、上り下り別の通信量の情報を元にして、原因をつかめる可能性があるとしている。

セキュリティに関しても、上り下りに分けてデータ通信量を監視することにより、ウイルス感染などによる異常なデータのアップロードや、外部からの不正アクセスや攻撃などの兆候に気が付くことが可能だ。

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