ぷらっとホーム、リモート保守作業を支援する「EasyBlocks リモート監視管理」を発表

ぷらっとホーム株式会社は、同社が提供するネットワークアプライアンスサーバ「EasyBlocksシリーズ」の新ラインナップ「EasyBlocks リモート監視管理(イージーブロックス・リモートカンシカンリ)」を発表した。

「EasyBlocks リモート監視管理」は、自社または客先における、ネットワーク設備保守・運用担当者向けのリモート保守作業実施を支援する製品だ。

これまで、「保守・運用先のインターネット回線が使えない」「そもそもインターネット回線が無い」「ネットワークの設定変更が自由に行えない」といった制約から、リモートでの保守作業は断念し、直接現地へ人が向かい作業を行わなければならないという課題があった。

そこで「EasyBlocks リモート監視管理」では、モバイル通信機能を搭載し、保守の担当者がSaaS型のリモート管理サービス「AirManage2」を通じて、保守作業先のネットワークへのセキュアなリモートアクセスを可能とした。

トラブル発生時には、各種ネットワーク機器やサーバ、ネットワークカメラなどの電源の入れ直しによる再起動や、コマンド操作・Web UI操作による状態の確認に加え、設定作業が遠隔地から可能となる機能が搭載されている。

「死活監視機能」では、監視対象として設定したサーバやネットワーク機器に対して、Ping監視・ポート監視を行い、機器やサービスが正常に稼働しているかどうかを確認することができる。

「コマンド操作機能」では、コマンド操作(SSHログイン)に対応している保守対象機器へリモートアクセスし、機器の設定変更や再起動などのコマンドによる保守作業が、ブラウザ上からセキュアに実現できる。

「Web UI操作機能」では、保守の対象機器が持つWeb UIにリモートでアクセスし、Web UI上で確認できる各種情報の閲覧や設定作業が可能だ。

「電源オン/オフ操作機能」では、別途オプションのリブータを活用することで、リモートアクセスした「EasyBlocks リモート監視管理」のWeb UI上から、保守対象機器の電源オン・オフ操作が可能だ。ネットワーク機器やネットワークカメラなど、電源の入れ直しで障害復旧可能な機器の場合、現地へ行くことなく復旧作業を行うことができる。

なお、保守の対象場所に設置した「EasyBlocks リモート監視管理」と、SaaS型サービス「AirManage2」との間の通信は、本体内蔵のモバイル通信にて行われ、HTTPSとSSHトンネリング技術の二重で暗号化されている。

ユースケースとしては、「客先ネットワークの内のサーバーやルータアクセスポイントなどの監視及び保守対応」「インターネット回線の無いクローズドネットワーク内の機器の死活監視・メンテナンス」「無人の設備におけるネットワークカメラの稼働監視」が挙げられている。

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