株式会社アドバンスト・メディアは、音声認識キーボードシステム「AmiVoice Keyboard」の最新版3.0.0の提供を2024年2月1日に開始したことを発表した。
最新版では、ユーザーインタフェース(UI)の改良と、Microsoft Excel連携機能が強化されている。
UIを改善したことで、機能名の見直しや頻繁に使われる機能の強調表示などが可能になった。
また、Microsoft Excelとの連携機能が強化され、従来マクロやVBA(Visual Basic for Applications)を用いて行っていた一部の操作が、「AmiVoice Keyboard」内の機能で完結できるようになった。例えば、音声入力で直接セルを指定して移動することが可能だ。
さらに、キーリスト作成時に使用する「属性」機能の整理と名称変更も行われた。以前のonly属性から「他の単語と連続で認識しない」を選択した場合、連続発話が禁止になったほか、以前のcopypaste属性から、「実行内容」で「文字入力」を選択した場合、通常の文字入力が可能になった。
なお、2024年2月15日にはオンラインセミナー「AmiVoice Keyboardバージョンアップのご紹介~製造業での音声認識!簡単にできる声でExcel入力~」を開催する予定だ。このウェビナーでは、Excelの帳票入力を容易にする音声入力ソフト「AmiVoice Keyboard」について、製品概要とバージョンアップの内容をデモを交えて紹介される。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。