株式会社ツリーベルは、大容量ファイルを転送するアプリケーション「HAYABUSA TRANSZ on Cloud」の提供を開始する。
「HAYABUSA TRANSZ on Cloud」は、大容量のファイルを高速かつ安全に転送する、Webブラウザベースのアプリケーションだ。主要なクラウドプロバイダーのストレージサービスに対応しており、マルチクラウド環境でファイル転送を行う。
「HAYABUSA TRANSZ on Cloud」の特徴は主に4つだ。
1つ目は、独自の高速プロトコルおよびファイル転送エンジンにより、ファイルサイズや個数、送信距離に制限なく、大容量ファイルの高速転送が行える点だ。
2つ目は、オンプレミスの環境だけでなく、「Amazon S3」「Azure Blob Storage」「Google Cloud Platform」など、主要なクラウドプロバイダーのストレージサービスとの送受信ができ、マルチクラウド環境でのデータ転送を効率的に行うことができる点だ。
3つ目は、ブラウザ上で動くWebアプリケーションである点だ。これにより、専用のアプリケーションのインストールや、クライアント側での設定をすることなく、大容量ファイルのアップロードやダウンロードが可能だ。
また、GUI(Graphical User Interface)は、ニーズに合わせたカスタマイズもできる。
4つ目はセキュリティだ。HTTPSと協調動作し、SSL証明書や通信経路暗号化による接続先のなりすましを防止する仕組みや、CORS設定やユーザ認証機能との統合により、セキュリティを強化している。
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