TIS、「API連携ビジネス活用支援サービス」にシステム開発者向け支援パックを追加

TIS株式会社は、サービス開発や業務効率化を支援する「API連携ビジネス活用支援サービス」に、新たなサービス「API連携プラットフォーム構築支援パック」(以下、構築支援パック)を追加すると発表した。

「API連携ビジネス活用支援サービス」は、API公開により、他社サービスとの連携を可能にするサービスだ。

今回追加される「構築支援パック」は、システム開発企業や情報システム子会社の開発・運用担当者が、自身でAPI連携プラットフォームを構築・運用することを可能にするパッケージである。

「構築支援パック」の構成は、「クラウド環境の提供」「API管理製品」「技術支援」で、クラウド環境は、「Amazon Web Services(AWS)」「Microsoft Azure」「Google Cloud Platform(GCP)」の中から選択可能だ。

API管理製品は、TISがこれまで構築してきたAPI連携プラットフォームを採用し、APIの開発から運用・分析までのフルライフサイクル管理を実現できる株式会社ブリスコラのBAMs Seriesから、「BAMs Gateway」と「BAMs Monitor」を提供する。

TIS、「API連携ビジネス活用支援サービス」にシステム開発者向け支援パックを追加
「API連携プラットフォーム構築支援パック」の概要図

技術支援では、構築フェーズと運用フェーズそれぞれにおいて定例会議と問い合わせ窓口を設け、システム構成検討から運用・監視・モニタリングまで、必要な技術的助言やアドバイスを行う。

加えて、エンドユーザに対し、API連携プラットフォームと既存サービスを組み合わせた新たなサービスを開発・提供することも可能だ。

また、「構築支援パック」は、TISが推奨するリファレンスアーキテクチャに基づいた構成・環境をベースにしており、システム開発企業や情報システム子会社の開発・運用担当者がAPIプラットフォームを構築できる。問い合わせ窓口もTISで提供し、トラブルシューティングや問題の切り分け等のサポート体制も提供するとのことだ。

今後は、API市場において、API連携プラットフォーム関連サービスやコンサルメニュー、運用サービスといった、新機能や関連サービスをリリースしていく計画だ。

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