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要素技術 > JFEスチール・TGES・ガスター、高感度携帯型レーザ式一酸化炭素検知器を開発
JFEスチール株式会社(以下、JFE)、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(以下、TGES)、株式会社ガスターは、遠隔から一酸化炭素を検知する携帯型レーザ式一酸化炭素検知器を共同で開発した。
この検知器は、TGESが既に実用化している、ガスが特定の波長の光を選択的に強く吸収する「赤外吸収現象」を利用した反射式のレーザ式メタン検知器の技術を応用し、一酸化炭素の検知に最適な2.3μm帯の波長のレーザを使用している。これにより、一酸化炭素の高感度な遠隔検知が可能だ。
検知器の概念図
まずは、JFEの製鉄所へ同検知器を導入し、現場での使用感やニーズを確認するとともに、ドローンや走行ロボットへの搭載の検討を進めるとしている。
従来技術(左)と検知器を用いた検査方法の違い
今後は、量産化に向けた開発の検討を進め、2025年の販売開始を予定している。
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