ピュア・ストレージは、年次イベント「Pure//Accelerate」にて、ピュア・ストレージのプラットフォームの新機能を発表した。
一つ目は、今までのストレージを自動化する機能「Pure Fusion」の拡張だ。「Pure Fusion」は、必要に応じてアレイの統合とストレージ・プールの最適化を行い、オンプレミスおよびクラウドいずれの環境においても、構造化・非構造化データのサポートを行う機能だ。
今回の拡張で、無停止アップグレードによる継続的改善を可能にすべく設計されたPurityオペレーティング環境に組み込まれた。
拡張された「Pure Fusion」は、ピュア・ストレージの各プラットフォームを通じて提供される予定だ。
二つ目は、ストレージ向け生成AIコパイロットの実装だ。このAIコパイロットは、自然言語を使用してデータの管理・保護を行うという新機能だ。
この新機能には、ピュア・ストレージの顧客から得たデータ・インサイトが活用されており、ストレージ管理チームによる性能や管理に関する問題の調査や、セキュリティ・インシデントに対するプロアクティブな対応をガイドする。
他にも、GPU向けに保証されたストレージ性能を提供し、トレーニング、推論、HPCワークロードをサポートするAI専用ストレージ・アズ・ア・サービス「Evergreen//One for AI」や、アクセス制御によるセキュアなアプリケーション・ワークスペース、既存のサイバー・レジリエンス・ソリューションをさらに進化させた新機能などが発表された。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!

IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。