NVIDIA、1 秒あたり3,352兆回のAI演算を行う次世代「GeForce RTX GPU」を発表

NVIDIAは本日、ラスベガスで開催されているCES2025にて、開発者向けのコンシューマGPUである「GeForce RTX 50シリーズ」のデスクトップおよびノートPCのGPUを発表した。

「GeForce RTX 50シリーズ」は、NVIDIA Blackwellアーキテクチャや第5世代Tensorコア、第4世代RTコアを搭載しており、ニューラルシェーダー、デジタルヒューマン テクノロジ、ジオメトリ、ライティングなどで活躍するとしている。

また、「GeForce RTX 50シリーズ」の中の「GeForce RTX 5090 GPU」は、920億のトランジスタを搭載しており、1秒あたり3,352兆回のAI演算を超える。これは、Blackwellアーキテクチャの革新と画質向上技術DLSS4によるもので、「GeForce RTX 5090 GPU」の前世代モデルである「GeForce RTX 4090 GPU」より最大2倍優れたパフォーマンスを発揮する。

提供開始は、デスクトップユーザ向けには、「GeForce RTX 5090 GPU」と「GeForce RTX 5080 GPU」が2025年1月30日より、それぞれ1,999ドルと999ドルで発売される。また、「GeForce RTX 5070 Ti GPU」と「GeForce RTX 5070 GPU」は、2月からそれぞれ749ドルと549ドルで発売される。

さらに、標準クロックおよび工場オーバークロック モデルは、ASUS、Colorful、Gainward、GALAX、GIGABYTE、INNO3D、KFA2、MSI、Palit、PNY、ZOTACなどのアドインカードプロバイダと、Falcon Northwest、Infiniarc、MAINGEAR、Mifcom、ORIGIN PC、PC Specialist、Scan Computersなどのシステムビルダーのデスクトップに搭載され、販売されるとのことだ。

加えて、「GeForce RTX 5090」「RTX 5080」「RTX 5070 Ti Laptop GPU」を搭載したノートPCは3月から、「RTX 5070 Laptop GPU」は4月から、Acer、ASUS、Dell、GIGABYTE、HP、Lenovo、MECHREVO、MSI、Razerなどのメーカから発売される予定だ。

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