ジュニパーネットワークスは、AIが組み込まれた新たな有線アクセス製品「Juniper Networks EX4000」シリーズスイッチを発表した。
今回発表された「Juniper Networks EX4000」シリーズスイッチは、クラウド上で動くアプリケーションやサービスとの連携することを前提に、ゼロから設計されたスイッチだ。
また、ネットワークを管理するための自動化や最適化を支援するAI「Mist AI」の対話型機能、Self-Driving運用、仮想ネットワークアシスタント「Marvis」といったAIOps機能をサポートする。
導入する際には、ネットワーク機器やシステムの設定・導入を自動化するZTPを活用しているため、設定テンプレートを利用することで、数百から数千台規模のスイッチの導入エラーを最小限に抑える。
加えて、「Mist AI」モバイルアプリを活用することで、QRコードをスキャンすることで、スイッチの所有権の確立や名称設定、サイトへの割り当てを数分で完了することができる。
さらに、ネットワーク内のパケットをキャプチャして分析するダイナミックパケットキャプチャが、不要なトラックロールを排除し、特定の有線および無線の問題を検出して解決する。
これにより、運営費用の最大85%削減、ネットワーク関連のトラブルチケットの90%減少、オンサイトでのトラブルシューティングに伴うトラックロールの85%が削減されるとしている。
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