全国114店舗(2015年7月現在)を展開している株式会社ビジョンメガネは、 画像解析テクノロジーやディープラーニングテクノロジーを活用したビジネスプロデュースをおこなう株式会社ABEJAが提供するディープラーニングを活用した店内最適化プラットフォーム「ABEJA Dashboard(ABEJA ダッシュボード)」を導入する。
従来、メガネ業界では、客一人一人の要望に合わせた最適なメガネをコンサルティングしていたため、インストアマーケティングに注力しておらず、客の購買行動に合わせた売り場づくりなど、売り場の改善活動があまり行われていなかった。
今回、ビジョンメガネでは、客自らが迷いなく、自分に最適なメガネを見つけることができる売場環境を実現するため、最先端テクノロジー“ディープ ラーニング”を活用し、実店舗内のデータ取得から解析、可視化、マーケティング施策の効果検証までを一手に行うことができる店内最適化プラットフォーム 「ABEJA Dashboard」を導入する。その結果、これまで取得できなかった顧客属性や顧客行動を可視化することで、店舗内顧客データに基づいたDM配信 や店舗キャンペーンといったマーケティング施策の効果検証に加えて、客に合わせた売り場づくりを行っていく。
【ABEJA Dashboardとは】
「ABEJA Dashboard」とは、実店舗内のデータ取得から解析、可視化、マーケティング施策の効果検証までを一手に行うことができるマーケティングプラット フォームだ。
これまでもABEJAでは年齢性別推定サービス「ABEJA Demographic」、顧客行動解析サービス「ABEJA Behavior」を、国内多数の小売大手企業に提供してきた
「ABEJA Dashboard」は、これらのサービスで取得する情報をわ かりやすく可視化するほか、購買データや従業員データなどと連携することも可能で、店舗内のあらゆるデータを一元管理することができる。
従来、実店舗でのデータ解析は、店舗内に解析インフラを構築する必要があり、高額な初期投資コストが必要だった。それに対して、「ABEJA Dashboard」は、SaaS型モデルにより、 誰でも手軽にサービスを導入できるようになった。
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