コロナ禍の影響を受け宿泊者数が激減した宿泊業界だが、自社公式サイト経由の売上はコロナ禍以前に比べ増加傾向にあり、コロナ禍を経て、自社予約比率向上の重要性が問われている。
一方で、「運用に時間が割けず、販売経路がOTAに限られてしまう」「IT担当者不足でWeb集客に取り組めない」「コンサル費が高額で委託ができない」など、人材とリソース不足が原因で、システムの導入や運用が困難な施設が多いのも現状である。
宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社(以下、トリプラ)は、宿泊施設の自社公式サイト及び予約サイト(OTA(Online Travel Agent))からの集客最適化を推進するサービス「triplaサクセス」の提供を開始する。
triplaサクセスは、月額固定料金で運用代行からアクションプランの作成までを実行する、宿泊施設向けの集客支援サービスである。公式サイトで充足できない集客分をOTAで補う実務を最適化する。
また、手数料率を抑えられる公式サイト経由の予約率増加のための施策が随時実施されるほか、予約エンジン機能・価格・在庫といった重要項目のPDCAサイクルを構築する。さらに、国内主要OTAに限らず、海外OTAも含めた販売経路の拡大を行うことで、機会損失の防止や売上の最大化に貢献する。
これまでトリプラが宿泊業界に特化したサービスを提供してきた経験と知識を基に、予約システムの運用代行やデータに基づいたアクションプランの作成を行うことで、低価格でより効率的なWeb集客の実現に寄与する。また、予約システムの導入や運用に必要な労力をトリプラが補うことで、人手不足を解消するだけでなく、web販売設定に費やす時間を削減し、レベニューマネジメント業務や顧客サービス向上への取り組みに専念することが可能となる。
なお、triplaサクセスの料金は、1施設あたり月額30,000円(初期費用無し)である。
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