日本IBM、DXの共通基盤DSPをマルチクラウド化しAWS・Microsoft Azure上でも提供

企業:

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、業界や事業特性ごとに共通して必要となるDXの共通基盤を提供するソリューション「デジタルサービス・プラットフォーム(IBM Digital Services Platform 以下、DSP)」において、IBM Cloudに加え、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)やMicrosoft Azure(以下、Azure)などのマルチクラウドへの対応を発表した。

また、DSPを機能ごとに分割し、単一機能での導入や、既存のクラウド環境への導入や既存運用との連携など、柔軟な導入が可能となった。

今回発表されたマルチクラウドに対応したDSPでは、新たに柔軟なアプリケーション開発とその展開を可能にする「DevSecOpsパイプライン・ビルダー」が提供される。また、「AIを活用したIT運用サービス」では、運用監視の自動化と高度化を実現する。

日本IBM、DXの共通基盤DSPをマルチクラウド化しAWS・Microsoft Azure上でも提供
マルチクラウドに対応したDSPの概要図

さらに今後は、さまざまなクラウドやオンプレミスにも提供範囲を拡大していく予定だ。

なお、DSPの構成要素である「業務マイクロサービス」は現在、金融サービス、クレジットカード、ヘルスケアの業務をサービス部品化しているが、今後は保険やヘルスケア、流通、製造などの業界向け、さらに、サステナビリティ、エンタープライズAI、メタバースなどの用途に応じたマルチ・インダストリー・プラットフォームとして、DSPの拡充を進めていくとしている。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録