NSTG、通信インフラ空白エリアにプライベートLoRaを構築し実証を実施

エヌエスティ・グローバリスト株式会社(以下、NSTG)は、国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学と共同で、「通信インフラ空白(携帯電波圏外)」に、250mW高出力無線通信技術(プライベートLoRa)の通信インフラ構築を行い、各種サービスの活用実証を2023年6月から開始することを発表した。

同社は、岐阜大学と連携して岐阜大学を拠点に中継局を8カ所に設置。250mWプライベートLoRaで広範囲エリアをカバーする無線ネットワークを共同で構築する。(トップ画参照)
 
実証では、高出力250mWプライベートLoRa無線ネットワーク上で、エヌエスティ・グローバリスト株式会社の各種ソリューションサービスの有効性を確認する。

実証で活用されるソリューションサービス

NSTG、通信インフラ空白エリアにプライベートLoRaを構築し実証を実施
製品ラインナップ

APPEAR(アピア)

特長

あらゆる計測センサとの連携

サービス概要

市販の計測センサには、アナログ(4-20mAまたは0-5V)やデジタル(無電圧)によってデータ出力される。これらのあらゆる計測センサを可視化し異常値になった場合、管理者にメール通知する。

IMAGE(イメージ)

特長

計測センサーと静止画像のデータ取得

サービス概要

NSTG独自技術で、画像高圧縮と分割パケット通信で画像転送を行う。計測センサの異常時や遠隔地から現場状況を確認することができる。

LINK(リンク) 

特長

スマホと連携して位置情報・チャットでの情報伝達

サービス概要

GPS(位置情報)や情報伝達にチャット(テキスト文字)、SOS(緊急通知)をスマホ所持者と管理者でコミュニケーションを図る。

BLE(ビーエルイー)

特長

安価なBLEデバイスとの連携

サービス概要

LoRaネットワークにBLEデバイスを融合させてデータを可視化する。

SERIAL(シリアル)

特長

シリアル装置(計測装置、PLC(プログラマブルコントローラ)との連携

サービス概要

RS2323C/RS485インターフェースが搭載されているPLC(Modbus-RTUプロトコル)や、計測の各種シリアル装置からの計測データをLoRaネットワークに取り込む。

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