株式会社エクサウィザーズは、共創型プログラム「exaBase Sprint」の一般提供を開始したことを発表した。
「exaBase Sprint」は、AIとデザインで企業変革の戦略と施策を具体化する、ワークショップを含む共創型のプログラムで、「Backcasting Sprint」と「AX Sprint」の2つのプログラムを一般提供する。
「BackCasting Sprint」は、未来をデザインフィクションとして描き、新規事業のテーマと内容の具体化を目指すプログラムだ。
さらに、ビジネスコンサルタントによる事業性評価や、AIエンジニアによるAI実装までをサポートする。
なお、「Backcasting Sprint」は、サッポロホールディングス株式会社に採用され、同社との取り組みでは、5カ月間のプログラムで約80個の事業テーマが生み出され、16個のプロトタイプが作成された。
今後は、今回生み出された事業テーマの具体化に向けた検討支援など、同社の新規事業開発における取り組みをしていくという。
「AX Sprint」は、エクサウィザーズ独自のAIカードを用いて、顧客体験改善、業務改善といったさまざまな企業活動におけるDX施策を具体化するワークショップ内包のプログラムだ。
個別課題状況に合わせたプログラム設計やテーマ討議を行い、三日間のスプリントでデザイン思考の実践とAI活用により、DX施策の具体化を目指す。
その後、施策の評価と優先順位付けした上で、ロードマップを策定する。
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