ボールドライト株式会社は、レジャー施設向けのデジタルパークマップ・プラットフォーム「プラチナパーク(PlatinaParks)」の提供を、2023年6月19日より開始した。
「プラチナパーク」は、従来の紙製ガイドマップをデジタル化し、レジャー施設のインタラクティブな「パークマップ」を構築・運営する、レジャー施設DXプラットフォームだ。
紙製ガイドマップで発生していた印刷、補充の業務や、内容に変更があった場合の、データの修正、印刷、差し替えなどの業務が、管理画面から入力、修正を行うことで実行できる。
パークマップ上には、混雑情報、スタンプラリー機能を統合しており、ダイナミック・プライシング型プライオリティ・チケットシステムも搭載している。
ダイナミックプライシング型・プライオリティチケットシステムは、レジャー施設のアトラクションを並ばず利用できる、プライオリティチケット(優先利用券)を、スマートフォンから購入できる仕組みだ。
チケットは、混雑状況や待ち時間の可視化により、リアルタイムで自動的に価格設定される。
また、オリジナルのデジタルスタンプラリー機能では、パークマップ上の施設を回遊してスタンプを収集し、集めたスタンプ数やポイントに応じて賞品応募やクーポンの発行が可能だ。
管理画面から確認できるダッシュボードのデータを活用し、リアルタイムで施策の改善も可能。例えば、期間限定のイベント情報や台風・大雨など天候に応じた施設情報などを配信することができる。
加えて、「プラチナパーク」はWEBブラウザで公開できるため、スマートフォンから利用が可能なほか、11ヶ国語(日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、スペイン語、フランス語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語、ミャンマー語)に対応している。
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