Will Smart、モビリティに特化したDX推進基盤「Will-MoBiプラットフォーム」を発表

モビリティテック関連のソリューションを提供する株式会社Will Smartは、公共交通・物流・不動産といった社会インフラの領域で、IoT技術やモビリティ関連機能モジュールなどをまとめたDXプラットフォーム「Will-MoBi」を発表することを決定した。

第一弾として、モビリティシステムパッケージ(システムパッケージ・IoT Gatewayパッケージ)、業務システムパッケージ(情報配信システム「Will-Sign」)、データサイエンスサポートキット、および車両データ取得APIを提供する。
Will Smart、モビリティに特化したDX推進基盤「Will-MoBiプラットフォーム」を発表
Will-MoBiは、DXプラットフォームとして同システムが有する各種機能を組み合わせ、もしくは一部をカスタマイズすることでさまざまなサービスの開発を効率的に実現する。プラットフォームの有する各種機能は、Will Smartが創業以来10年以上実績を重ねてきたIoT技術やモビリティテックに特化している。

モビリティシステムパッケージは、カーシェアリングに必要なシステム・機器類をそろえたシステムパッケージである。アプリ・WEB管理画面、車載器などをパッケージ化しており、新しいカーシェアリングビジネスを短期間で手軽にスタートすることができる。EV車両に対応しているほか、ホワイトラベルでの提供が可能だ。

業務システムパッケージは、デジタルサイネージへの配信管理システムである。バスや鉄道などの運行情報表示や災害情報表示などに活用する。画像・動画・HTML・ドキュメントなど幅広いコンテンツに対応し、クラウドシステムにつき、遠隔での一元管理が可能だ。

データサイエンスサポートキットは、データ収集分析基盤・BI(Business Intelligence)ツールである。各種データの活用・分析を効率的に行える環境を構築する。BIツールを用いて目的に応じて分析結果を可視化することもできる。多様なデータを分析する際の分析前のデータ整備といった作業を効率化することで分析業務に注力できるようになる。

車両データ取得APIは、車両に設置したIoT機器から取得されるデータを外部システムと連携するAPIである。フリートマネジメントシステム(FMS)などの業務システムへの連携が可能になる。

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データ取得イメージ
Will-MoBiを利用することで、フルスクラッチでの開発に比べて、短い納期・低いコストでも安定した品質での開発が見込め、予算や納期に制限を持つ自治体や企業でも導入しやすい。また、CASEやGXにつながるモビリティサービスの立ち上げといったITを活用した新しいサービスの構築や、既存交通モードの効率化・生産性向上に取り組む自治体や事業者の課題解決を、よりスピーディに実現する。
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サービス開発イメージ

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