ビジネスエンジニアリング株式会社(以下、B-EN-G)は、中堅企業向けの「DX推進のためのデータ利活用アドバイザリーサービス」を、2023年6月より提供開始し、第一号として東和電気株式会社に適用したことを発表した。
「DX推進のためのデータ利活用アドバイザリーサービス」では、データ利活用をスモールスタートさせたい中堅企業向けに、パブリッククラウドプラットフォーム上でデータ利活用のロードマップ作成やプラットホーム構築、データ利活用促進を支援する。
第一号として「DX推進のためのデータ利活用アドバイザリーサービス」を導入した東和電気は、社内の各部門・各業務で利用している既存の情報システムのデータを、集約・加工・分析できる環境を段階的に整備・拡充していくとしている。
また、データ活用の基盤づくりにはパブリッククラウドの利用を前提とし、「Microsoft Azure」「Microsoft Power Platform」を中核製品として導入した。
新たなデータ活用基盤では、必要なデータをAzure上に集約し、レポートは「Power BI」に置き換え、必要な情報を最新の状態で確認できる仕組みを構築している。
Azure上のデータベース構築やPower BIでのレポート開発は、東和電気とB-EN-Gが共同で取り組み、徐々にB-EN-Gから東和電気へのスキルトランスファーも進めていく予定だ。
B-EN-Gは、同社の取り組みフェーズに応じて最適な支援メニューを提供し、伴走していくとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。