MAMORIO株式会社は、「MAMORIO Biz works with ifLink 近接検知サービス」の提供を開始した。
このサービスは、東芝デジタルソリューションズ株式会社が提供する、共創型IoTプラットフォーム「ifLink」を採用しており、ビーコンを活用して入構者や業務車両の位置情報、人の導線把握のデジタル化を実現するものだ。
今回、MAMORIOの法人向けサービスであるビーコンの所在管理ソリューション「MAMORIO.biz」を拡張し、新たに「ifLink」との連携を可能にした「MAMORIO.biz works with ifLink」を構築した。
「MAMORIO.biz works with ifLink」では、MAMORIOが提供する各種ビーコンを人に所持させたり、業務車両に設置したりすることで、それらのビーコン信号を受信した際に、「ifLink」対応のデバイスやWebサービスと連動した通知や表示を動作させることができる。また、導入規模に応じて接続するデバイス数を変更することも可能だ。

さまざまなデバイスやWebサービスとの連携が容易に設定できる「ifLink」をプラットフォームとして採用したことで、接続するデバイスやWebサービスの組み合わせ次第で、利用目的に応じたさまざまなアクションをカスタマイズすることができる。
利用シーンとしては、納品業者の到着通知やサイネージとの連携による案内、業務車両の接近検知による事故リスク回避や備品の所在管理が挙げられている。なお、近日中に「MAMORIO.biz works with ifLink 備品管理」をリリース予定とのことだ。

今後は、商業施設、工場、物流、工事現場等に対し提案を進めていくとしている。
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