ウイングアーク1stとセゾンテクノロジー、両社製品を連携しデータ活用を推進

株式会社セゾンテクノロジーと、ウイングアーク1st株式会社は、ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard Cloud(以下、MotionBoard)」および、データ分析基盤「Dr.Sum Cloud(以下、Dr.Sum)」と、セゾンテクノロジーの日本発iPaaSクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」の連携ソリューションを、2024年10月9日より提供を開始することを発表した。

「MotionBoard」は、現場データやシステムデータに接続し、さまざまなデータを価値ある情報に変え、リアルタイムに状況を把握できるBIダッシュボードだ。

「Dr.Sum」は、散在する企業のデータを統合・活用するためのデータ分析基盤だ。いずれもノーコード開発が可能な点が特徴だ。

一方「HULFT Square」は、「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する、iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)だ。

オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し、管理されているさまざまなデータを、業務システム間、業種、国・地域をまたぎデータを連携させることができる。

今回発表された連携ソリューションでは、「MotionBoard」と「Dr.Sum」、「HULFT Square」間でデータを相互に連携するアプリケーションテンプレートを、「HULFT Square」上で無償提供する。

「HULFT Square」はメインフレーム、UNIX/Linux、Windowsなどのオンプレミスやレガシーシステム、SaaSから、ノーコードでデータを収集・加工する。テンプレートとしてパッケージ化された「Dr.Sum」および「MotionBoard」とのデータ連携スクリプトを利用することで、データ収集の自動化が可能だ。

これにより、オンプレミスやレガシーシステムの社内データを「HULFT Square」経由で収集し、「Dr.Sum」によるデータ統合・分析や、「MotionBoard」でリアルタイムにデータを可視化することができるとのことだ。

ウイングアーク1stとセゾンテクノロジー、両社製品を連携しデータ活用を推進
「MotionBoard」「Dr.Sum」と「HULFT Square」のデータ連携イメージ

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