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ドローン > ゼンリン、3D地図データを活用した10km以上のドローン配送サービスを伊那市で開始
長野県伊那市では、人口減少や少子高齢化の進行に伴い、物流や交通機能が低下している地域が発生しており、特に中山間地域の高齢者を中心に、日用品の買物困難者の増加が地域課題として挙げられている。
そこで、長野県伊那市と株式会社ゼンリンは、2018年より行ってきたドローンを活用した実証を経て、中山間地域においてドローンを活用した買い物支援を行う公共配送サービスを、2021年11月16日より開始する。
配送サービス利用の流れは、配送元のスーパーが利用者から注文を受けると、商品のピッキングを行う。サービス担当者はスーパーで商品を受け取り、道の駅ドローンポートからドローンによって配送を行う。
ドローン配送サービス利用時の流れを表した概要図。
ドローンが利用者宅周辺の着陸地点に到着次第、各地区のボランティアがドローンから商品を受け取り、利用者宅へと届ける仕組みだ。
伊那市とゼンリン、地域の住民、地元企業との連携と、高精度な3D地図データの活用により、河川上空を整備することに成功。これにより、10km以上の長距離飛行が可能となり、配送エリアが拡大した。
6.6kmまでだった配送エリアが10.3kmまで拡大している。
また、伊那市とゼンリンは、3D地図データを活用し、飛行ルート付近の障害物の有無をドローンの離陸前に確認することができる「衝突判定アプリ」を開発。これにより、将来的には複数台のドローンが同一空間を飛行することを想定しており、既に実用に向けた環境構築を完了しているという。
「衝突判定アプリ」の使用イメージ。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
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