セーフィー株式会社は、様々なデバイスの映像をリアルタイムに伝送できるHDMI出力対応ルータ「Safie Connect(セーフィー コネクト)」を開発したことを発表した。
また、「Safie Connect」の専用デバイス機器として、京セラ製5G対応デバイス(K5G-C-100A)を採用するにあたり、HDMI出力カメラから取り込んだ映像をセーフィークラウドにリアルタイム伝送するファームウェアを開発した。
「Safie Connect」は、HDMI出力デバイスで撮影された映像をクラウドにアップロードし、遠隔地からリアルタイムで確認することができるサービスだ。

サービス概要は、機器一式レンタル、LTE通信、クラウド録画をパッケージにしたレンタルプランとして提供される予定だ。
「Safie Connect」の第一弾は、ドローンカメラ映像のリアルタイム伝送サービスを予定している。
想定されるユースケースは、「プラントでの設備点検、パトロール業務」「建築・土木現場での遠隔業務」「災害現場での情報共有」が挙げられている。
また、今回のサービスを開発するにあたり、関電プラント株式会社の協力のもと、発電所跡地他にて実証実験が実施された。
実証実験では、ドローンで撮影した映像データをクラウド上にリアルタイムに伝送した。その結果、遠隔から指示を出しながら発電プラントなどの点検・確認作業を行うことができたのだという。
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