株式会社マプリィは、同社が提供する地理空間情報アプリプラットフォームサービス「mapryのドローン版(iOS)」と連携し、三次元点群データを取得することのできる、森林資源量解析に特化した「mapryレーザードローン(M1)」の提供を開始した。
「mapryドローン版」は、ドローンの自動飛行などに加えて、森林境界の位置情報をドローンカメラを通じて可視化できる機能や、農業における栽培管理等に役立つ機能が搭載された、森林分野や農業分野で活用することができるアプリケーションだ。
例えば、画像取得からGISデータ管理、地理情報つきのベクタデータ(森林の境界線等)のAR表示、撮影した画像や動画を位置情報とともにmapryアプリケーションを通じて共有するなどが可能だ。
今回発表された「mapryレーザードローン」を、「mapryドローン版」で操作することで、三次元点群データを取得することができる。
また、3次元点群データをPC上で解析等をすることができるデスクトップアプリ「mapryPC版」を活用することで、取得した点群データの編集・処理を行うことができる。例えば、樹頂点の検出や材積や地形の解析を利用することが可能だ。
価格は、「mapryレーザードローン」が税込2,255,000円で、「mapryドローン版」が月額税込2,750円、「mapryPC版」は無料となっている。
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