株式会社 エンルートは、ドローンを軸としたロボティクスと情報サービス事業拡大のため、スカパーJSAT株式会社の子会社である株式会社衛星ネットワーク(以下、SNET)の出資を受け入れることに合意した。
7月1日付にて株式譲渡及び第三者割当増資により、SNET66.7%、伊豆智幸氏33.3%の持株割合となる。
エンルートでは、NEDOからの支援や、企業連携により飛行ロボットの技術開発を進め、産業用ドローンの出荷台数1000機を超えるに至った。
今後ディープラーニングなどの画像処理による制御、情報システムとの連携、高機能素材を使用した機体開発など次世代の技術開発を進め、国際的な競争力を高めるべく、開発、経営基盤の強化、企業連携や、人材の確保を目的としてスカパーJSATグループに参加するという。
これらの次世代技術をベースに、スカパーJSATグループの顧客である、官公庁、公共機関、大手企業へ、防災、警備、観測、インフラ点検等のソリューションを提案していく。また、SNETの設備保守ネットワークと連携しドローン運用サービスも展開する。
さらに放送分野への技術適用を進め、スポーツイベント、コンサートなどで活用出来る映像制作、舞台装置用ロボット等も提供していくという。
【関連リンク】
・エンルート(ENROUTE)
・スカパーJSAT(SKY Perfect JSAT)
・衛星ネットワーク(SNET)
・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
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