黒板メーカーの株式会社サカワと、デジタルコンテンツ事業を展開する株式会社カヤックは、11月7日(土)に、「授業ハッカソン presented by Kocri 〜今までにないすごい授業を考える〜」の第1回を開催する。
サカワとカヤックは、『テクノロジーとアイデアで、黒板と教育を変えていく。』をスローガンに掲げたハイブリッド黒板アプリ「Kocri」の事業を共同展開している(※)。
このハッカソンでは、「Kocri」を活用したすごい授業を参加者が考える。
第1回のテーマは、「少しみらいのすごい授業」。
教員、教員志望者、教育を変えたいを思っている学生や社会人を対象に開催。
申し込みはこちらのサイトで受付中。
■「授業ハッカソン presented by Kocri 〜今までにないすごい授業を考える〜」第1回の概要
・開催日時:11月7日 (土) 開場 9時30分 開始10時 終了予定19時
・会場: mixi イベントスペース 東京都渋谷区渋谷3-3-5 NBF渋谷イースト 6F
・テーマ:「少しみらいのすごい授業」
・形式:複数名のチームに分かれておこなう。今回は企画アイデアのプレゼンテーションまでとし、開発はおこなわない。
・審査員(敬称略):デジタルハリウッド大学大学院 教授 佐藤 昌宏、愛和小学校 校長 松田孝、Classi株式会社 事業部長 宮尾 晃一
・賞:
グランプリ賞 AppleTV 優勝チーム全員
すごい授業賞 iTunes 3,000円分(Kocri5ヶ月分相当)チーム全員
審査員賞 いよかんドレッシング「伊予柑大使」 チーム全員
・主催:Kocriチーム
・企画・運営: 株式会社サカワ、面白法人カヤック
・共催:一般財団法⼈デジタルコンテンツ協会
・協賛:Classi株式会社、株式会社アマナ、ソフトバンク株式会社、株式会社ミクシィ
・申し込み: こちらのサイトより
■Kocriについて
「Kocri」は、黒板と電子黒板の長所を兼ね備えたハイブリット黒板アプリ。
教室にある黒板とプロジェクターをそのまま活用し、「Kocri」をインストールしたスマートフォンを使えば、あらかじめ用意しておいた方眼紙や、動画、図形などの教材を簡単に黒板に投影することができる。
またスマートフォンのカメラ機能で生徒のノートを撮影すれば、即座にそれを黒板に映すことができる「書画カメラ」機能や、黒板への投影に最適化するために「白黒反転」の機能も搭載している。
投影にはAppleTVのミラーリングを採用。
同アプリは、サカワとカヤックが2014年から進めている「みらいのこくばんプロジェクト」からうまれた製品だ。
学校制度が始まって以来100年以上教育現場で使用されている黒板は、日本の板書授業の象徴となっている。
その教育現場に対して、アイデアとデジタル技術を組み合わせた「Kocri」の導入を進めることで、新しい板書スタイルの提案、そして教育現場への最適なデジタルの活用を提案していく。
■ハイブリット黒板アプリ「Kocri(コクリ)」製品概要
アプリ名:Kocri(コクリ)
ダウンロード:AppStore
対応機種:iOS7.1以上
iPhone 5S、iPhone 6、iPhone 6plus、iPod Touch 第5世代
(iPadはiPhoneとの互換モードで動作する)
価格:月額600円/年額6000円
※Kocriの仕組みは特許出願中。
【関連リンク】
・サカワ会社概要
・株式会社カヤック
・Kocri(コクリ)
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