AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

NTTデータ、保険料振込手続のペーパーレス化サービスを提供開始

株式会社NTTデータでは、銀行の保険販売業務向けに、タブレット端末やパソコンを用いた提案・申込手続の電子化サービスを2017年より開始し、保険窓販フロントゲート(※)/保険会社共同ゲートウェイを通じて現在約60ユーザーへサービス提供している。

一方、保険販売の一部手続きでは紙ベースの手続が残っている。特に申込後の保険料振込手続には、紙伝票への手書きに伴う金額誤りや振込先誤り、高齢顧客の紙伝票記入負担、渉外員が提案後に帰店し営業店で伝票処理する必要があり非効率、等の課題がある。

このほどNTTデータは、銀行の保険商品販売における保険料振込をペーパーレス化するサービスを2023年11月より提供開始する。

同サービスは、銀行による保険販売業務の保険料振込手続をペーパーレス化するサービスである。振込先相違や金額誤り等の削減による事務の更なる堅確化につながるほか、タブレット化/ペーパーレス化によるお客の記入負担軽減や、手戻り防止や業務フローの効率化による営業店/本部事務の省力化、渉外員のお客提案やヒアリングにかける活動時間の拡大に貢献する。

NTTデータ、保険料振込手続のペーパーレス化サービスを提供開始
保険料振込手続のペーパーレス化に伴う変化と効果
同サービスは、以下2点で構成されている。

  1. 保険窓販フロントゲート/保険会社共同ゲートウェイによる統一仕様での新たなデータ還元(振込先口座・金額・振込人/契約者名等)
  2. 保険窓販フロントアプリにおける保険料振込のペーパーレス手続機能/勘定系システム等への連携インターフェース

1の保険料振込向けデータ還元のみを利用する事も可能だ。また、各行が保険窓販フロントアプリ以外のシステムで保険料振込のペーパーレス手続機能を実装する際は、2における業務フローを参考情報として提供する。

NTTデータ、保険料振込手続のペーパーレス化サービスを提供開始
サービス提供範囲
今回、ファーストユーザーである株式会社池田泉州銀行の利用開始に合わせ、複数の生命保険会社のデータを保険窓販フロントゲート/保険会社共同ゲートウェイより還元する。池田泉州銀行では該当保険会社の商品購入時の顧客手続が簡略化される。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録