株式会社フレクトとKDDI株式会社の海外現地法人であるKDDI America, Inc.は、リアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)」を共同展開することを発表した。
フレクトが提供するリアルタイム車両管理「Cariot」は、セールスフォース・ドットコムが提供するプラットフォームとソラコム社の「グローバル向けAir SIM」を活用して、東南アジア・中東地域でのサービス開始に続き、アメリカへのサービス展開を実施するという。販売元はKDDIアメリカ社が窓口となり、現地での導入サポートも実施する。
Cariotは、車両にデバイスを差し込むだけで、インターネット経由でクルマの幅広いデータの取得ができるため、属人的な管理に頼ることが多かった車両の情報を可視化し、そのデータを元にコンプライアンス強化、安全性向上、コスト削減や業務効率化をすることができるクラウドサービス。
国境を越えて走行した際は、各国で自動的にローミングし、車両の動態管理が可能となる。対応デバイスは工事不要なデバイスを使用し、現地の多様な車種への対応を予定しているという。言語は英語での提供だ。
【関連リンク】
・フレクト(Flect)
・KDDIアメリカ(KDDI America)
・リアルタイム車両管理「Cariot」
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