内田洋行ビジネスITフェア2024

トヨタ、プリウスの安全機能を強化しコネクテッドカーにマイナーチェンジ

トヨタ自動車株式会社(以下、TOYOTA)は、プリウス全車に専用通信機DCM(※1)と衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準搭載し、マイナーチェンジして本日より発売した。駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、注意を促すリヤクロストラフィックアラート(※2)を新たに設定するなど、安全・安心装備の拡充を図っている。

専用通信機DCMを全車に標準搭載され、T-Connect(※3)サービスを3年間無料で利用できるという。専任のオペレーターに24時間365日、口頭で目的地設定や情報検索を依頼できるオペレーターサービス(※4)や、トヨタスマートセンターで収集するリアルタイムな交通情報や地図データなどをもとに、より最適なルートを探索し、ナビゲーション車載機に配信するハイブリッドナビ(※5)機能など、カーライフを快適にするサービスを利用できる。

スマートフォンアプリLINEにマイカーを友達として追加設定することで、ナビゲーションの目的地登録や航続可能距離の確認などができるLINEマイカーアカウント(※6)が設定され、コネクテッドカーへと進化を遂げた。

今回のマイナーチェンジでは、安全機能も強化している。昼間の歩行者も検知対象とするプリクラッシュセーフティ(ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)をはじめ、車線を逸脱しそうな際にステアリング操作をアシストするレーンディパーチャーアラートや、全車速に応じて追従走行を支援するレーダークルーズコントロール、夜間の見やすさをサポートするオートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備された。

駐車場などから後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、ドアミラー内のインジケーターの点滅とブザーにより、注意を喚起するリヤクロストラフィックアラートをオプション設定している。

また、フロントコンソールトレイ内には、スマートフォンを置くだけで充電可能なワイヤレス充電(※7)のスペースが拡大され、大型スマートフォンにも対応している。

※1 DCM:Data Communication Module
※2 Aプレミアムツーリングセレクション、「Aプレミアム」、Aツーリングセレクション、「A」にT-Connect SDナビゲーションシステムとセットまたは、ナビレディセットとセットでオプション設定。
※3 T-Connectは、快適なドライブを支援する多彩なサービス。
※4 メーカーオプションのT-Connect SDナビまたは、販売店装着オプションのT-Connectナビが必要。
※5 販売店装着オプションのT-Connectナビが必要。通信圏外などの場合には、自動的に車載機での処理に切り替えて対応。利用にはT-Connect契約とマップオンデマンドの有効期限内であることが必要。
※6 メーカーオプションのT-Connect SDナビまたは、販売店装着オプションのT-Connectナビの装着およびナビ画面での操作が必要。
※7 Aプレミアムツーリングセレクション、「Aプレミアム」、Aツーリングセレクション、「A」にオプション設定

【関連リンク】
T-Connect

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録