TOP >
MaaS/CASE > 住友ゴムとViaduct、AIを活用した車両故障予知ソリューションサービスとセンシングコアを組み合わせた共同実証実験を開始
住友ゴム工業株式会社と米国のViaduct Inc.は、トータルフリートマネジメントサービス実現の加速に向けて、共同実証実験を開始した。
同実証実験では、ViaductのAIを活用した車両故障予知ソリューションサービスと、住友ゴム工業の自動車の車輪速解析技術をベースとする独自のセンサーレスのセンシング技術「センシングコア」を組み合わせることで、タイヤに加え、エンジンやブレーキなどを含めた車両状況をリアルタイムで把握することを目指す。車両全体のモニタリングが可能になることで、走行時の安全性向上に繋がるとともに、車両の稼働率向上やメンテナンスコストの削減が期待できる。
住友ゴム工業のソリューションビジネスでは、これまでにTPMSを活用した「空気圧・温度管理サービス」において、タクシー・リース・レンタカーの各事業者と実証実験を実施してきた。今回の取り組みでは、北米で200万台以上の車両に車両故障予知ソリューションサービスを提供した実績を持つViaduct開発のインターフェース「TSIエンジン」と、さらに一歩踏み込んだセンシングコアの「タイヤの摩耗検知技術」の検証を行う。両社の情報面・技術面での連携を通じて、より高度なトータル車両故障予知ソリューションサービスの展開に繋げる。
住友ゴム工業のセンシングコアにおいては、既に約40社の自動車メーカーにアプローチしており、順次納入を進めていく計画とのこと。2020年代後半には、メンテナンス・保険・リースなどを組み合わせたフリートのトータルマネジメントサービスの展開を目指している。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?