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MaaS/CASE > WILLERとティアフォーなど、新潟県佐渡市で自動運転サービス導入を見据えた実証実験を開始
佐渡市は鉄道交通がなく、地域の公共交通の主軸はバス交通が担っている。1世帯あたりの自家用車保有台数は2.4台と多いものの、特に車を運転することができない学生や高齢者にとっては、公共交通を利用して自由に外出できる地域交通の強化が、より豊かな生活につながる。
今後、人口減少や少子高齢化に伴う運転手不足や利用者数減少による収益性低下が心配される中、自動運転サービスの導入により閑散路線の維持、そして福祉・物流・観光といった異業種との連携を通じた持続性の高いサービス構築に期待がかかっている。
WILLER株式会社と株式会社ティアフォーは、新潟交通佐渡株式会社と連携し、新潟県佐渡市相川エリアにおいて、自動運転サービス導入を見据えた実証実験を2024年1月12日、16日、20日、21日の4日間、実施する。

同実証は、全長約36㎞のルートを運行し、起伏の激しい海岸線での風・雪等の厳しい気象条件における自動走行技術実証に加え、異業種とのサービス連携実証を実施する。そして、高齢者や小学生がいる家庭向けの説明会や試乗会等を通じて新技術導入に対する社会受容性の醸成に取り組み、佐渡市における自動運転サービスの実用化を目指す。
同実証で使用する車両は15名まで乗車可能(実証では試乗者10名+運行関係者で運行)となっており、車両に搭載されている機能は以下の通り。
- LiDAR:レーザーを使用して歩行者、他車両など障害物の検知と障害物と車両の距離計測を行う。
- 遠隔監視用カメラ:車内外の走行中の様子を撮影する。
- 物体認識カメラ:検知した障害物が人なのか、物体なのかを認識する。
- 信号認識カメラ:信号の灯色情報を認識する。
- レーダー:電波を使用して障害物検知や障害物と車両の距離計測を行う。


なお、同実証は国土交通省の令和4年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」を活用し、佐渡市の委託のもと実施される。
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