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Datachain、スマート工場へ向けブロックチェーンを活用したロボットデータ共有PFでの実証実験を実施

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近年、生産プロセスのデジタル化を図る「スマート工場」が求められる中、複数のステークホルダー間で秘匿性を担保し、アクセスコントロールが可能な情報共有手段としてブロックチェーンの活用が期待されている。

そこで、ブロックチェーンのインターオペラビリティを中心とした研究開発を行っている株式会社Datachainは、大手グローバルメーカーと共同で、スマート工場の実現を見据えたロボットデータ共有プラットフォーム構築に関する実証実験の実施を発表した。

この実証実験では、ロボットのメンテナンスやトラブル発生時に、様々な関係者が介在しているという課題に対して、製造事業者の本社・製造事業者の工場・ロボットメーカー・システムメーカー等の複数の関係者間でデータを安全に共有するためのデータ共有プラットフォームを構築した。

そしてそのプラットフォームの有効性を、「設備状態把握の確認コスト低減」と「トラブル発生時の対応迅速化」の2つの観点で検証した。

設備状態把握の確認コスト低減に関しては、関係者がシステムへのアクセスを通じ、時系列での経過を把握することが可能となった。トラブル発生時の対応迅速化では、ロボットプログラムや現場画像をロボットメーカー等と共有できることから、原因究明にも有用であることが想定され、2つの観点から有効性が認められたとしている。

システム基盤には、オープンソース・ソフトウェア(OSS)開発を支援する非営利組織、「Linux Foundation」が運営するブロックチェーンOSSコミュニティ「Hyperledger」のプロジェクトの1つである「Hyperledger Fabric」を用いている。

そして、Hyperledger Fabricの「Private Data Collection」と「key-level endorsement policies」を採用しており、Private Data Collectionでは、共有するデータに関して、適切なアクセスコントロール(ステークホルダー間の秘匿性の管理)を実現することができる。また、key-level endorsement policiesでは、Hyperledger Fabricのチェーンコード上に工場設備へのアクセス権限情報を保持し、アクセス権限の柔軟な管理を実現することが可能だ。

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